CONSTRUCTION土木工事

CROSS-SECTION RESTORATION■断面修復工事
劣化したコンクリートの断面を修復する工事です。外観調査、打診調査などを行い、コンクリートの剥離や剥落の原因を確認した上で修復を行います。志馬建設では、モルタルポンプを用いた「吹付工」を行っております。コンクリート構造物が劣化により元の断面を喪失した場合の修復や、中性化、塩化物イオンなどの劣化因子を含む、かぶりコンクリートを撤去した場合の断面復旧を目的とした工法です。
左官による手作業で行われていた修復作業を、特殊ポンプ等を用いて行います。修復材の緻密性や付着力等、特性を最大限活かせる工法であり、コンクリートの補修工法のひとつであります。志馬建設では、現場状況に合わせてモルタルポンプやリングガンを選定します。
また、オリジナルポンプ、リングガンの製作も行い、万全の体制で施工いたします。
RESIN LINING CONSTRUCTION■樹脂ライニング工事
樹脂を用いて外部からの腐食要因を遮断する工法です。志馬建設では、水処理施設や塩害等の腐食の激しい環境下に用いられる、表面被覆工事と樹脂と補強材(炭素繊維・アラミド繊維)を併せたシート補強工事を行っております。
表面被覆工法は、コンクリート構造物の表面を樹脂系やポリマーセメント系の材料で被覆することにより、水分、炭酸ガス、酸素および塩分などを遮断して、劣化進行を抑制し、構造物の耐久性を向上させる工法です。
表面被覆材に要求される性能は、劣化損小要因、施工環境条件などによって異なりますが、一般的には、遮断性のほかに既存コンクリートとの付着性、ひび割れ追従性、耐アルカリ性、耐候性などに優れていることが必要です。
また、現場施工のため、容易に能率よく作業が行える材料であることが望ましく、被覆する厚さにより、薄い方から塗装、コーティングと称されています。表面被覆材に関する品質規格も補修目的に応じて各公的機関で制定されています。
WATER STOP CONSTRUCTION■止水工事
管渠等のひび割れ漏水部に高圧ポンプを用いて注入し、止水します。注入する材料は水や湿気に反応する発泡ウレタン系注入材です。従来のひび割れ補修とは異なり、躯体内部から注入し発泡させることで止水効果が向上します。また、高圧注入なので微細なひび割れまで注入することが可能です。
REPAIR WORK■耐震改修工事
工場、マンションの各種耐震補強を行っております。
稼働中の工場等での施工に際しては、狭隘な箇所への材料搬入や、機械の配置など綿密な計画を立ててから工事に着手いたします。
1アンカー筋設置
2配筋状況
3型枠設置状況
4コンクリート打設状況
5グラウト充填状況
6施工完了
ENGINEERING WORK■一般土木
横断防止柵設置工事
共同溝通風口改修
法面工事